FANZAで使われる数値が何を意味しているのかを、読み解くシリーズ。
FANZAにおいて、公開されている数字でいえば
サンプル動画再生数
お気に入り登録数
レビュー数
星評価
などがあります。
これらの数字の意味を考え、本当に人気な作品を見極めるヒントを得る。
ひいては最高のAVに出会うことを期待します。
ブックマーク数
以下簡略化のために、ブックマークは”ブクマ”と表記。
ブクマ数の意味を考えるとき、ブクマに至るまでの行動パターンを整理する必要がある。
サンプル動画再生数の時とも重なるが、まずは作品が認知されることがスタートとなる。
次に、全面のパッケージ画像や女優・監督・メーカー、作品紹介文などの作品情報を受け取り、そこで嫌な要素がないことが必要。
そして、ブクマに至る。
ではそのブクマの動機は何か。4つ考えられます。
- また使う
- 購入検討
- 比較検討
- 応援
1.また使う
サンプル動画を使って楽しむ無課金ユーザーにとっては、気に入れば、また使うためにブクマします。
2.購入検討
Amazonなどでも同様ですが、今すぐ買いたいわけではないけど、気になるからひとまずブクマしておくパターン。
単に買うか保留するだけでなく、セール対象になれば知らせてくれることも重要。
ブクマしたまま忘れていることも多い。
ただしこのパターンは、作品がリリース前か後かで場合分けしないといけない。
リリース前
リリース前に購入候補としてブクマする場合は、魅力的な作品であることを反映する。
つまりポジティブな数値。
リリース後
一方でリリース後に、購入候補としてブクマする場合は、買って観れるのに今は買わないわけで、即買いレベルの作品ではないという意味が数字に反映される。
つまり、ネガティブな要素も数字に入りこむことになる。
3.比較検討
これは購入検討と基本的には同じですが、ブクマリストに加えることで、他のブクマ作品と比較できます。
絶対的に良いかもと思ってブクマした作品たちを、価格や評価を相対的に照らし合わせることができます。
ブクマ作品が増えすぎて、比較できない状況に陥りがち。ブクマリストの断捨離推奨。
4.応援
好きな女優を応援する目的でブクマするというパターン。
Xではリリース前の作品を、ブクマしてね!と女優さんがお願いすることが日常的。
FANZAではセールス順は公表されますが、具体的なセールス数は非公表です。
なので、作品の人気を示す指標として、ブクマ数を見るユーザーも少なくない。
それがセールスに影響を与えるので、売上を伸ばしたい、ファンや関係者にはブクマ数を増やすインセンティブが働く。
ブクマ数と人気の関係
このブクマ数が作品の人気に及ぼす影響を考えよう。
Xを見ていると、女優さんや監督さんが、発売前の作品のブクマを求めていることが分かります。
映画なんかもそうですが、初週の動員数がその後の公開時期などを左右するため、公開前の評判が極めて大事になります。
似たようなことがAVでも言えて、なかなか旬を過ぎた作品はセール以外では売れづらいと聞きます。
となると、スタートダッシュで売れるためには、ブクマ数だけがリリース前の指標になるので大事になるということです。
例えば、FANZAで予約商品に限定してサーチする場合も、”お気に入り数順”でソートするのが一般的だと思います。
リリース前はお気に入り数だけが、人気の指標となる
これがブクマ数を増やしたがるインセンティブだと考えます。
まとめ
4つのブクマ動機を言い換えれば、
購入検討・比較検討→すぐ買いたいわけではないが、気になる存在
応援→ファンの数、作品の質よりも人の力
これらの3つを合わせたものが、ブクマ数として表れることになります。
ひとえにブクマ数といっても、ポジティブな要素とネガティブな要素が含まれ、必ずしもブクマ数の多さが作品の人気に等しくないと言えます。
ただ、リリース前ブクマ数が作品の命運を握ることも事実です。
要は、自分が好きなジャンルのAVはガンガンブックマークしてイこう!って感じ!?
1,000件でブックマークパンパンになるので要注意w


コメント